アプリケーション構成の更新 |
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ユーザがアプリケーション構成を使って ArcGIS Explorer を実行すると、.ncfg がローカルにコピーされ、ユーザのコンピュータにキャッシュされます。これは、ユーザがアプリケーションを使って作業するときのネットワーク トラフィックを低減するためです。Application Configuration Manager を使ってアプリケーション構成を更新した場合、ユーザが次回 ArcGIS Explorer を起動すると、それらの変更がユーザのコンピュータに自動的に反映されます。
これは、アプリケーション構成の.ncfg ファイルの作成時に、「情報カード」(.info.xml)という別のファイルが作成されることで可能となっています。この情報カードは、アプリケーション構成の変更を追跡する小さなファイルで、ArcGIS Explorer はアプリケーション構成を取得するのに.ncfg ファイルを再度コピーする必要があるかどうかをこのファイルで確認します。
アプリケーション構成を他のユーザに送信する場合、情報カードを一緒に送信する必要はありません。ただし、アプリケーション構成を一元的に(共有ネットワーク ドライブまたは Web サーバ上)管理し、アプリケーション構成に対して行った変更をそれらアプリケーション構成のユーザに配布する場合は、情報カードを.ncfg ファイルと一緒に保存しておく必要があります。Application Configuration Manager がこのカードを自動的に作成および更新しますが、.ncfg ファイルをメンテナンス場所から共有の場所にコピーする場合は、更新された情報カードもコピーするようにしてください。