解析ツールの実行 |
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ArcGIS Explorer では、ダウンロードした後すぐに使用できる機能だけでも、マップのジオグラフィを探究し、検索を行うことができます。[解析] ギャラリー内のツールを使用することで、探究や検索の範囲を広げたり、複雑にすることができます。[解析] ギャラリーには、GIS 処理を空間データの操作に適用することで、より高いレベルの解析機能を提供するツールが用意されています。
[ホーム] タブの [マップ] グループで、[解析] をクリックして [解析] ギャラリーを展開します。
実行するツールをクリックします。
新しいダイアログが開き、ツールを正しく実行するために入力する必要のあるすべての情報が表示されます。表示される情報はツールによって異なり、ツールをサーバ上で作成して公開する時点に決定されます。
各項目に適切な値を入力し、[実行] をクリックしてツールを実行します。
注意: 多くの項目には、必要な情報タイプを示すデフォルト値があらかじめ入力されています。そうでない場合は、個々の値のラベルに入力例が含まれています。それでも入力値が不明な場合は、ヘルプ リンクをクリックして、ツール作成者の発行するヘルプを参照してください。
ツールによっては、ユーザの入力が必要ないものもあります。このような場合は、ツールのウィンドウで [実行] をクリックするだけでツールが実行されます。
[実行] をクリックすると、ツール ダイアログの各入力が、プログレス バーおよびツールの状態を示すメッセージに置き換えられます。さらに、[実行] ボタンが [キャンセル] ボタンに変わります。以下のいずれかの状況になるまで、ツール ダイアログはこの状態のままです。
このツールの状態、および同じセッションで実行した他の解析ツールの状態は、[解析] ギャラリーから [解析ツールの履歴] ウィンドウを開いて確認することもできます。
ツールが正常に完了すると、コンテンツ ウィンドウに結果が表示されます。結果にはツール名のラベルが付けられ、結果の中には、サービスによって作成された結果とユーザが指定した元の入力情報の両方が表示されます。これを利用することで、別のパラメータを使用してツールを再度実行し、結果を比較することができます。各出力のアイコンには、出力のタイプおよび操作方法が次のとおり表示されます。
[実行] を選択した後に、間違ったパラメータを入力していたことに気付いた場合、[キャンセル] をクリックしてツールを停止させ、パラメータの変更後、もう一度 [実行] を選択することができます。ツールが完了する前に [キャンセル] をクリックすると、サービスが処理を停止したことを示す結果が表示され、ツールのダイアログの入力項目が再び有効になります。ツールのダイアログの右上隅にある押しピン ボタンをクリックするとダイアログは隠れ、[閉じる] ボタンをクリックすると完全に閉じますが、処理は続行します。ツール ウィンドウを再び表示するには、[解析ツールの履歴] ウィンドウでツールをダブルクリックします。
ツールが正常に完了しないことがあります。これには、いくつかの原因が考えられます。主に、ArcGIS Explorer がジオプロセシング サービスを提供する GIS サーバを見つけられなかったことが考えられます。あるいは、入力した情報が不完全であるか、想定された情報タイプと合致していない可能性もあります。[OK] をクリックしてツール ダイアログに戻り、入力内容を見直してツールを再実行します。
注意:レイヤ パッケージとして結果を出力:
解析ツールを公開する場合、公開者は結果に返されるフィーチャの最大数を指定します。結果が制限値を超えたというメッセージが表示された場合は、[OK] をクリックしてツール ダイアログに戻り、入力内容を見直します。入力内容に間違いがない場合は、ツール ダイアログのオプションをチェックして結果をレイヤ パッケージとしてダウンロードします。[レイヤ パッケージ] オプションを使用すると、サーバー上の最大フィーチャ数の制限は無視されます。このオプションは、ラスタ データを返すサービスの場合にも使用できます。