ルートの検索 フィードバックフィードバック E-mail で送信E-mail で送信 印刷印刷

[ルート(マルチ ストップ)] では、複数のストップ間を経由するルートを設定できます。また、ルートの終端で元の場所に戻ることもできます。結果は、マップ上に表示可能なマルチポイント ルートになります。ルートのドライビング ディレクションもルートに含まれます。結果として設定されるルートはポイント位置のリストから構成されます。各ポイント位置は、そのポイントにおける各国語版のドライブ インストラクションを保持しています(インストラクションは、ターン [該当する場合]、移動距離、通行する道路で構成されます)。

ストップ位置は以下の 3 通りの方法で指定できます。

  1. [出発地点] テキスト ボックスに住所を貼り付けるか入力し、[追加] ボタン をクリックするか Enter キーを押します。ルートの検索は、米国、カナダ、メキシコ、およびヨーロッパの大部分で行うことができます。さらに、オーストラリアやニュージーランドの他、アフリカ、アジア太平洋、南米の多くの国でも部分的に対応しています。詳細については、Microsoft Bing サービスのドキュメントをご参照ください。
  2. [コンテンツ] ウィンドウから目的のボックスまで、ポイント位置についてのメモをドラッグし、[追加] ボタンをクリックするか Enter キーを押します。
  3. [位置の取得] ツール を使用して表示画面をポイントすることでストップとして追加する位置を検索し、[追加] ボタンをクリックするか Enter キーを押します。
  4. [ストップリスト] に住所が追加される前に、その住所が有効であるかどうかが確認されます。
ストップを追加したら、ストップのリストでそのストップを選択して、位置を変更できます。ストップを削除するには、ストップを選択して、リストの右側の [削除] ボタン をクリックします。リスト内の一番上の項目が常に最初のストップになり、一番下のストップが常に最後のストップになります。

[出発地点に戻る] チェックボックスをオンにすると、他のすべてのストップを経由した後にルートの出発位置に戻ります。[出発地点に戻る] チェックボックスをオフにした場合とオンにした場合の図を次に示します。

[出発地点に戻る] をオフにした場合[出発地点に戻る] をオンにした場合

移動距離を表示する単位、およびディレクションの表示言語を指定できます。リスト内の最上位のストップが常に出発地点になります。

アプリケーション構成で指定したカスタム ArcGIS ルート サービスを使用している場合、出発地点と到着地点の間に各ストップを置く順番を、最速または最短ルートに基づいて最適化することができます。ルート指定にカスタム サービスを使用していない場合、[ストップ順序の最適化] オプションは表示されません。

設定を終えたら、[ルートの取得] ボタンをクリックして、ルート構築プロセスを開始します。

ルートが生成されると、[コンテンツ] ウィンドウに「<出発地点> ~ <到着地点>」というアイテムが表示されます。フォルダを展開し、ルートに関する情報を表示します。

ルート上の任意のストップまたはターン位置に対して移動やズームなどの操作を実行するには、ストップまたはターンを選択して [ツール] タブのコントロールを使用するか、[ストップ] リストでストップを右クリックするか [ディレクション] リストでターンを右クリックし、いずれかのショートカット メニュー コマンドを選択します。

ルートの要素に対して操作を実行する場合、次のガイドラインに従います。

選択するアイテム操作の対象
メイン フォルダ、[ストップ] フォルダ、[ディレクション] フォルダフォルダ
[ルート]、[出発] 位置、[到着] 位置ポイントと行のメモ
個々のターンビュー