ナビゲーション コントロールの使用 フィードバックフィードバック E-mail で送信E-mail で送信 印刷印刷

マップに表示されるナビゲーション コントロールを使用して、マップ内を移動したり表示位置を調整したりできます。また、ナビゲーション コントロールには、マップの向きや傾斜の角度も示されます。

ナビゲーション コントロールには 2 つのモードがあります。コントロールは最初にインジケータ モードで表示されます。インジケータ モードでは、マップの方向が動的にグラフィックスで表示され、どの方向が北を指すかが示されます。また、マップの傾斜角度も表示されます。コントロールは透過表示のため、マップ上に表示される背景が異なる場合があることに注意してください。※削除※


      傾斜なし

      傾斜あり

ナビゲーション コントロールはインジケータ モードでは操作できません。マウスを方位記号の上に移動するとナビゲーション モードになります。このモードでマウスを使ってナビゲーション コントロールを操作し、マップ内を移動したり、マップの向きを変更したり、各種の設定を元の値にリセットしたりできます。このモードでは、コントロールの各要素の上にツールチップが表示されます。ツールチップは [オプション] ダイアログ ボックスで無効にすることができます。以下に、ナビゲーション モードで表示されるナビゲーション コントロールの各部の名称とそれぞれの機能を示します。

1クリックして下へ傾けます
2傾斜角度を表示します
3クリックして北に移動します*
4ドラッグして回転させます
5クリックして拡大します
6ドラッグして傾きを上下に調整します
7クリックして東に移動します*
8ドラッグして拡大/縮小します
9クリックして西に移動します*
10クリックして南に移動します*
11クリックして上へ傾けます
12傾きをリセットします
13北をマップの上部に設定します
14マップを全体表示します
15クリックして縮小します
16観測点の位置がサーフェスよりも下にある場合は、傾きを示すディスクの色が変わります
*基本方位ボタンのいずれかをクリックし、マウスボタンを押したままにすると、マウスをその方位に切れ目なく移動することができます

傾きを示すディスクによって示される傾斜角度は、目標点のベクタを基準とするビューの方向のオフセットとなる角度を示しています。角度が 0 で、ナビゲータ コントロールの中心にディスクが円で表示されている場合は、ビューの方向と目標点のベクタは一致します。以下の図に、この関係を示します。

1
2目標点のベクタ
3傾斜角度
4カメラ
5目標点
6ビューの方向
7グローブ サーフェス

注意   ナビゲータのすべての操作は、マウスとキーボードを使って実行できます。ナビゲータ機能を無効にする場合や、ナビゲーション コントロールの配置箇所を変更する場合は、[オプション] ダイアログ ボックスで設定できます。

キーボードやマウスを使ったナビゲートは作業を効率化し、これらのテクニックを使用することでより満足のいく経験を得ることができます。また、マウスまたはキーボードを使った複雑なナビゲーション テクニックを使用することもできます。たとえば、北西へ移動する場合はキーボードの上方向キーと左方向キーを同時に押します。また、目の前の目標点を追従するように飛行する場合は、マウスの右ボタンを押したまま進行方向へマウスを移動します。

ナビゲーション コントロールとキーボードを同時に使用する方法もありますので、その効果を試してみてください。たとえば、ナビゲーション コントロールの東方向キーを押したまま、+(プラス)キーを押します。この操作は、東へ移動しながら表示を拡大します。

キーボードを使ったナビゲートについて
マウスを使ったナビゲートについて