プレゼンテーションを Microsoft PowerPoint ファイルとして共有することで、プレゼンテーションを幅広いユーザに配布することができます。ArcGIS Explorer のすべてのプレゼンテーション スライドは、画像にキャプチャして、PowerPoint ファイルに書き込むことができます。この機能を使用するには、Microsoft PowerPoint がインストールされていて、現在開いている ArcGIS Explorer デスクトップ マップ内にプレゼンテーション スライドが存在している必要があります。
[ArcGIS Explorer] ボタン
をクリックし、[共有] → [PowerPoint プレゼンテーション] の順に選択します。

PowerPoint プレゼンテーションのスライドを自動または手動のどちらでキャプチャするかを確認するメッセージが表示されます。自動オプションを選択すると、すべてのスライドが自動的にキャプチャされ、PowerPoint に配置されます。手動オプションを選択すると、プレゼンテーションを移動して、PowerPoint に配置するスライドだけをキャプチャできます。ポップアップ ウィンドウのコンテンツも PowerPoint に加える場合は、スライドをキャプチャする前に、コンテンツをすべてを読み込み、スクロールして適切に表示されるか確認できます。
PowerPoint の手動キャプチャ
PowerPoint を手動でキャプチャする場合、ArcGIS Explorer はプレゼンテーションの再生を開始し、PowerPoint スライドをキャプチャするためのツールバーが表示されます。
1. スライドを PowerPoint にキャプチャします。現在表示されているスライドが、画面上の表示のまま PowerPoint にキャプチャされます。ポップアップ ウィンドウとコンテンツもキャプチャされます。スライドをキャプチャする前に、ポップアップ ウィンドウを移動したり、その他の調整を実行することができます。
2. 前のスライド。このボタンまたは Backspace キーを使用すると、前のスライドを表示できます。
3. 次のスライド。このボタンまたは Space キーを使用すると、次のスライドに進みます。
4. PowerPoint を作成します。PowerPoint のプレゼンテーションを作成する準備ができたら、このボタンを押します。PowerPoint が起動し、キャプチャされたすべての ArcGIS Explorer スライドが PowerPoint スライドとして追加されます。
5. PowerPoint としての共有をキャンセルします。
ヒント: ArcGIS Explorer は、スライドを現在の画面サイズでキャプチャします。PowerPoint の [ページ設定] を使用して、[スライドのサイズ指定:] 設定で適切な「画面に合わせた縦横比」を選択すると、歪みをなくしたり抑えたりできます。