経緯線または参照格子線の表示 |
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格子線は、マップ上に長方形で座標情報を表示し、参照および計測に利用することができます。ArcGIS Explorer では、マップ上に経緯線または参照格子線を表示できます。
指定した座標単位に応じて、経緯線(地理座標値を選択した場合)または参照格子線(U.S. National Grid または MGRS を選択した場合)を表示できます。
経緯線は、マップ上に表示できる緯線と経線からなるネットワークです。緯度と経度の数値以外に、地理的に重要な基準緯度や本初子午線に対応するラベルが表示されます。座標値は、経緯線の場合、表示画面の目標点エリアの周囲に配列され、参照格子線の場合は、UTM グリッドの 100,000 メートル正方形 ID が表示画面の目標点の周囲に表示されます。
拡大表示すると、経緯線および参照格子線の詳細部分が拡大表示され、より細かなグリッドが表示されます。詳細については、MGRS(Military Grid Reference System)または USNG(U.S. National Grid)の説明をご参照ください。
経緯線または参照格子線は、2D 表示モードまたは 3D 表示モードのいずれでも表示できますが、1 つ例外があります。2D 表示モードの場合、マップの座標系が地理座標系でない場合、経緯線または参照格子線は表示されません。ただし、よく使用される投影座標系 Web メルカトルおよび Web メルカトル補助球体の場合、2D および 3D の両方の表示モードで経緯線が表示されます。