[スライドのタイミング] グループは、スライドを手動または自動で切り替えるためのオプションを提供します。手動スライドでは、スライドの切り替えをユーザが制御します。Space キーまたはプレゼンテーション中に表示される小さなツールバーのボタンを使用して、各スライドを切り替えることができます。自動スライドでは、事前に秒で定義した切り替えのタイミングに基づいて、ユーザが操作しなくてもスライドが自動的に切り替わります。また、スライド間の移行のタイプと長さを制御することもできます。 
プレゼンテーション モードとタイミングは、次の方法で指定することができます。
スライドの手動切り替えの設定
スライドの自動切り替えの設定
スライドの移行の制御
スライドの手動切り替え
[スライドの時間] コンボ ボックスで [手動] を選択します。

プレゼンテーションは、手動スライド時間の間、スライドで停止し、次のスライドに切り替えるためにはユーザが入力する必要があります。
スライドの自動切り替え
[スライドの時間] コンボ ボックスに、時間を秒で入力または選択します。

これにより、選択したすべてのスライドに対してスライドの時間が設定されます。選択した各スライドの横には、小さなタイマー アイコンと値が表示されます。

スライドの時間は、スライドが切り替わるまで表示される時間(秒)です。図のようなプレゼンテーションがすぐに実行される場合、最初のスライドが 3 秒間表示されてから、スライド 2 に自動的に切り替わります。スライド 2 はタイマーがないため手動スライドです。このため、スライド 3 に切り替えるには、ユーザが入力する必要があります。
注意: スライドの時間は、スライドの移動が完了してから開始します。
スライドの移行タイプと時間の指定
プレゼンテーションが選択したスライドをズームする方法や「移動」にかかる時間を指定して、細かく制御することができます。これには、[移行タイプ] と [移行時間] コンボ ボックスを設定します。


移行タイプには、バウンド、直線、スナップの 3 種類があります。各スライドの横には、移行タイプを示すアイコンが表示されます。
バウンド: これは、ArcGIS Explorer のデフォルトの「移動」操作で、現在のビューを縮小しながら次のビューを拡大します。
直線: 直線オプションでは、現在のビューから次のビューへ直線的に直接ズームします。
スナップ: 移動せずに、次のスライドを表示します。また、スライド間の表示範囲に変化がない場合にもスナップを使用することが一般的です。
[移行時間] は、[移行タイプ] と一緒に使用します。選択したスライドにズームするのにかかる時間を設定します。時間は秒で指定します。
[移行タイプ]、[移行時間] および [スライドの時間] は、選択したスライドに即座に適用されます。[スライドのタイミング] グループに変更を加えた後に、スライドを再キャプチャする必要はありません。
注意: プレゼンテーションの最後のスライドで [スライドの時間] が手動ではない場合、プレゼンテーションは最初のスライドにループします。