ArcGIS Explorer は、組織用の ArcGIS Online で定義したデフォルト マップ、ベースマップ ギャラリーおよびレイヤ ギャラリーに対応しています。組織にサイン インすると、組織の管理者が指定したコンテンツが表示されます。こうすることで、組織のすべてのメンバーが組織のコンテンツに簡単にアクセスできるようになります。
組織のデフォルト マップを設定する手順
組織の管理者である必要があります。組織の詳細については、ここをクリックしてください。
- 組織の管理者としてサイン インします。
- 上部にあるバナーの [組織] リンクをクリックします。組織のページが開きます。
- [設定の編集] ボタンをクリックします。
- ページの左側にある [マップ] リンクをクリックします。
- ベースマップ ギャラリーの場合、ArcGIS Explorer のデフォルト マップ、ベースマップ ギャラリーおよびレイヤ ギャラリーに使用する ArcGIS Explorer マップ(*.nmf)およびレイヤ(*.nmc、*.lpk、*.kml)を含むグループを選択します。以下の図では、Washington DC ベースマップ グループの ArcGIS Explorer コンテンツに ArcGIS Explorer からアクセスできるようになります。
- ArcGIS Explorer で使用するグループ内のアイテムにタグを付けます。ArcGIS Explorer はこのタグを使用して、ArcGIS Explorer での表示方法を決定します。グループ内で、次のタグを使用します。
- ArcGIS Explorer のデフォルト マップの場合、ベースマップ ギャラリー グループ内にある対象の ArcGIS Explorer マップ(*.nmf)に defaultmap タグを追加します。組織のメンバーが ArcGIS Explorer で [新規作成] をクリックすると、このマップは ArcGIS Explorer 内に表示されます。また、ユーザが組織にサイン インして、コンピュータ上にデフォルト マップが保存されていない場合にも表示されます。
- ベースマップ ギャラリーの場合、グループ内にある「basemap」のタグが付いたすべての ArcGIS Explorer マップ(*.nmf)がギャラリーに表示されます。ギャラリーに表示できるマップの最大数は 50 です。グループ内に 50 を超える ArcGIS Explorer マップがある場合、最初の 50 だけが表示されます。また、ギャラリーのアイテムは、ポピュラリティに従い順序付けられます。ベースマップ ギャラリーで最も使用されるマップがリストの一番上に表示され、最も使用されないマップがリストの最後に表示されます。
- ArcGIS Explorer のレイヤ ギャラリーに表示するグループ内のアイテムには、layergallery タグを追加します。layergallery タグを付けると、ArcGIS Explorer レイヤ(*.nmc)、ArcGIS レイヤ(*.lpk)、Keyhole Markup Language(*.kml、*.kmz)およびマップ サービスがレイヤ ギャラリーに表示されます。タグの接頭辞「category_」を使用してギャラリー内のアイテムをグループ化することもできます。たとえば、レイヤ ギャラリーを「One」と「Two」という 2 つのグループに分けるとします。レイヤ ギャラリーのグループ「One」にするアイテムには、category_One のタグを付け、グループ「Two」のアイテムには、category_Two のタグを付けます。
- 最後に、ギャラリーに表示するアイテムを、ベースマップ ギャラリーで指定したグループで共有していることを確認します。グループで共有しているギャラリー タグを持つアイテムだけが、ギャラリー内に表示されます。
ヒント: タグは大文字と小文字を区別し、小文字にする必要があります。