イメージ サービスのプロパティの指定 フィードバックフィードバック E-mail で送信E-mail で送信 印刷印刷
イメージ サービス プロパティは、サーバから画像を要求するために使用します。プロパティは、サーバ上の画像を変更するものではなく、サーバから送信される方法を制御するものです。
イメージ サービス プロパティを設定する手順
  1. コンテンツ ウィンドウでイメージ サービス レイヤを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
  2. プロパティを必要に応じて調整し、[OK] をクリックします。

[送信圧縮] 送信データに適用する圧縮をドロップダウン メニューから指定します。この送信圧縮は、イメージ サービスのソースに事前に設定できますが、いつでも変更可能です。画像の圧縮比率を高くすると、圧縮していない画像よりも速く送信されますが、画像品質が劣る可能性があります。

[リサンプリング] 表示されている画像に使用するリサンプリング方法をドロップダウン メニューから選択します。オプションには最近隣内挿法、共一次内挿法、三次たたみ込み内挿法、最頻値があります。

モザイク データセットから表示されるモザイク画像は、多数の入力ラスタから作成することができます。[モザイク手法] は、これらのラスタからモザイク画像表示を作成する方法を定義します。たとえば、[属性による] 方法を使用すると、属性フィールドの値を使用して画像が並べ替えられ、[中心に最も近い] を使用すると、表示の中央に最も近い画像がモザイクの最も上の画像として配置されます。さらに、モザイク オペレータを使用すると、セルが重なった場合の解決方法として、ブレンド操作の選択などを指定することができます。 モザイク手法はモザイクデータセット プロパティの一部として定義しますが、すべてを使用できるとは限りません。モザイク手法には以下の種類があります。

モザイク手法の [属性による] で日付フィールドを使用するときは、次のいずれかの形式を使用して基準値を入力する必要があります。 モザイク オペレータには以下の種類があります。 一般に、モザイク画像は次の手順で作成します。
  1. 空間検索により、可能性のある画像をいくつか定義します。
  2. 現在の縮尺を、可能性のある各画像の最小および最大のピクセル値と比較します。
  3. 適切な画像を選択し、モザイク手法に従って並べ替えます(昇順または降順を選択可能)。
  4. 重なっている領域をモザイク オペレータで解決します。
モザイク手法の [ラスタをロック] を指定した場合は、上記の最初の 2 つのステップは使用しません。
  1. [モザイク手法] ドロップダウン矢印をクリックして手法を選択します。
  2. 必要に応じて [昇順] をオフにします。
  3. 必要に応じて、[モザイク順序(Mosaic Ordering)] ドロップダウン矢印をクリックして、別の順序を選択します。