[ディレクション] や [ルート] を使用してディレクションを作成したり、ラインのメモを作成した場合、これらのライン要素のパスに沿ってフライトをシミュレートするアニメーションを作成できます。[ラインに沿って飛行のオプション] ダイアログを使用すると、速度、観測点の距離、道程に沿った各ポイントからの角度を細かく調整できます。3D 表示モードでは、移動ルートのテレインを反映したアニメーションを表示できます。
ラインのメモやルートのアニメーションを作成する手順
[コンテンツ] ウィンドウでラインのメモまたはルートを右クリックして、[ラインに沿って飛行...] を選択するか、[ツール] タブの [表示] グループで [ラインに沿って飛行] をクリックします。
[ラインに沿って飛行] ダイアログが表示されます。
- ダイアログの左側にある [再生] ボタンをクリックして、アニメーションの再生を開始します。
- アニメーションの途中で一時停止するには、ダイアログの左側にある [一時停止] ボタンをクリックします。
この時点でオプションを調整できます。ただし、[移動速度] を変更した場合、[再生] をクリックするとアニメーションが最初から再開されます。
- [ラインに沿って飛行のオプション] ダイアログの設定を変更するには、ダイアログの右側のボタンをクリックします。

フライトのアニメーションの再生スピードを設定する手順
[ラインに沿って飛行のオプション] ダイアログで、[移動速度] コントロールのサムを右へ動かすと、アニメーションの再生スピードが速くなります。
フライトのアニメーションを表示するための標高を調整する手順
[ラインに沿って飛行のオプション] ダイアログで、[観測点の距離] コントロールのサムを右へ動かすと、高さが増します。現在の標高値はコントロールの中ほどに表示されています。このオプションは、2D 表示モードでは使用できません。2D 表示モードでは、[ラインに沿って飛行] を起動する前に拡大/縮小することで、観測点の位置を設定します。
フライトのアニメーションを表示するための角度を調整する手順
[ラインに沿って飛行] ダイアログで、[観測点の角度] コントロールのサムを右へ動かすと、高さが増します。このオプションは、2D 表示モードでは使用できません。